もう終了してしまいましたが
見てまいりました
舞台戦国BASARAvsDMC(デビルメイクライ)
今回は千秋楽のチケットも自分で取れてしまい
「あれ?もしかしてチケット売れてないのか…?」と不安になりましたが
たぶん結局ライブビューイングしてた位だから、きっと売れてた…んですよね?
閑話休題
関が原卒業
蒼紅従者の卒業
演出家も変わり
それよりもDMCとのコラボ舞台って…いったいどうなるのと…
でも
筆頭は当然出るし
伊坂「天使」慶次くんが出るとなったら見に行くしかないじゃないですか!
今回はチケット運がよかったのか、皆さんがそこまでチケット取りに躍起に
ならなかったのか
はじめのファンクラブ先行でほしい日程のチケットを手に入れてしまい
とっても心に余裕があったバサラメイクライ
しかし、実際公演が始まり、見に行く段になったら見事時間的余裕がゼロに
なってしまいました
8月30日までの、筆頭の銅像がやってくるさいたま歴史博物館にも行きた
かったし、さらに突然の身内の入院手術が重なって(!)みたり
いやはや
やはり動かせる予定は前倒しておくべきですよね…反省
歴史博物館についてはまた別で語るとして
舞台
初めて行きましたアイア2.5シアタートーキョー
とても安普請だとうわさは聞いておりました
どんなだろうと思ったら、たしかに狭いロビーのプレハブ感はハンパなし
そしてトイレは数は多いもののレンタル業者から借りた簡易トイレかい?!
ってなもんでビックリ
座席にはドリンクホルダーがついてて、え?なんか飲んでいいの??ココ?
と思ってしまいました
会場に入ったときに流れてた曲を聴いて
「あれ?私の知らない間にもしかしてミュージカルになっちゃってるとか???」とか
不安を覚えてしまいました。なんかBASARA10周年の曲を作ってたんですね。。
HP見てなくてすみません…
私が見に行った1回目はちょうどDVD収録回 そして席運もいいんだかで
前から2列目の下手通路
舞台が近い、やった! あともしかしたら通路降りてくる役者さんが近くで見られる
かもしれないやった!
だが、スピーカーが近い
これは危険
何が危険かと申しますと、私は大きな音が苦手なのです
苦手とはどういう意味か
…大きな音の振動で眠たくなってしまうのです…
うるさくて眠れないの方に行ってくれたら良かったのに、私の場合はいい感じに脳を
揺られてるような心地がしてきて、気持ちよく眠くなってしまうという。。。
学生のころ、声の大きな先生の授業が死ぬほど大変だったなあと今も思い出されます
それはさておき
今回の舞台
きれいにまとまってて、ちゃんとしてました
よくできていたと思います
ストーリーは共闘ですよね
信号機はみんな良かったです
悪役もちゃんと悪役だったし
以下ネタバレですのでご注意
デビルメイクライは、やったことがないので詳しくはわかりませんが、今回の舞台で
ダンテやヴァージルがどんな人だかは理解しました
最初の導入部
あまりにダンテとトリッシュ、レディのしゃべりが懐かしのお笑いネタ
「ディラン&キャサリン」状態で、ちょっと笑っちゃいそうになりました
「あれ?もはや出オチ?というか台詞録音かなんか??」
と
いや、きっと吹き替え意識したアフレコをしてるんでしょうね、ゲームのそれを踏襲
してるんだと思うものの ちょっとおいてかれたのは事実か
ダンテの衣装
あれはかなり体格のいい人が着て初めて、かっこいい衣装なので、細身の役者さんが
着ると「あ~…やっぱりなあ」と思わせられてしまいました
公式舞台でもそうなっちゃうか…まあ想像していたとおりでした
そしてBASARAの世界にやってくるダンテ御一行様
というかBASARAの世界ってすごい
どんな人でもやってこられるこの懐の広さ!(笑)
これも第六天魔王とかがいるお陰!と思わせられた今回の舞台
黒騎士は
申し訳ない あれこそ出オチだと思ってしまいました
というかあれが吉田友一、彼の役柄への解釈ならば、それは仕方ないこと…
会場もちょっとくすっと笑ってましたがそれは仕方ない
BASARAメンバーは安定のBASARA
今回の舞台は、いままでの演出家から離れてのBASARA舞台でしたが、
ダンテの銃の撃ち方の殺陣がまあゲームそのままなのか、舞台における
銃アクションの既視感が少なくて良かった
銃ってもともとなんというか、あのホラ薬きょうを排出するところとか、シリンダー
が回るところとかの間というかアクションこそが、銃なので、なんかこう
ああいうありえない連射されると…ね(失笑)
ダンテは弾を撃てない瞬間に別のアクションを入れてくるので、カッコよかった
です
殺陣も新鮮な動きでした
個人的には「舞うような動き」よりもやっぱりちょっとはゲームを意識してもらう
方がうれしいタイプなので、今回はゲームを意識してもらえたような感じがとても
うれしかったです
何より、何より特筆すべきは
山口筆頭の六爪流の完成!です!すごいよ山口大地!!!本当にあなたはすごい!もともと、山口筆頭になってから、筆頭の身体能力が格段に上がって
アクションを見てても殺陣を見てても大変安定感があって、とても誇れた伊達軍
「ああ、こんな気持ちで筆頭を見られる日がやってくるなんて思ってなかった…」
毎度舞台を見るたびに思っていたのですが
今回の舞台も、刀をあれだけ振り回しても、六爪(竜の鰭)のキャストオフをせず
殺陣をし、鰭の形的にもリアルな鞘の角度に
「筆頭の刀、今回は全部抜けるようにしてあるんだな」
と心ひそかに思っていたら
一本、一本と抜き出して…
4本までは今までやっていたけれど
え?もっと抜き出した?まさか??
…とうとう!
つながってもいない一本一本の刀を持って六爪なんて!
鍛えてる彼だからこそできる技
すごいよ練習したんだろうし、もう本当にすごい
あのときの衝撃と感動はわすれられません
というかもしかしたら
「うわ…!とうとうやった!やったよ!!」
ってつぶやいていたかもしれません
周囲の方ごめんなさい
やっぱり筆頭は六爪流がはずせません
これを3次元で見られる日がやってくるなんて、本当に思ってませんでした
無理だと思ってました
ゲームのイメージに近い動き
それはまさしく私が望んでいたことでした
マグナムステップもやってくれましたね
かっこよかったです
ありがとう、ありがとう!
SIX
案外BASARAではご縁が深い数字でしたね
六爪もそうだし、第六天魔王もそうだし
ダンテと伊達
ダンテ政宗が出てきたときにはこういう舞台のイメージがあったんですかね?
ストーリーは、先ほど書いたように一種オーソドックスなお話でした
ネタバレしてまで、とりわけ語るほどでもないかしらと(汗)
政宗様と長政さまが戦うの、意外でした
信長公の懐の広さ、ハンパなし
時空を超えて悪役やってて素敵
そして常に、そんな信長公に焦がれる明智さんも哀れ
慶次くんは今回、とても清涼剤でよかったと思います
可愛いわあ 会場の人と絡むのもよかったです
今回、カツラと羽飾りが変わった?
再現率が上がってて良かったです
足をがっぱと開く慶次くん素敵ですわ
今回きれいなおねえさん達とかかわれておめでとう
収録日は、客席で見ていた三成役の中村さんと小ネタ
初めて見に行った日は、ちょうどゆっきが立ち止まって舞台に叫ぶ場所のまん前で
松田幸村さんを超間近で見ることができました
まあなんて細身できれいな顔立ちをしてるのでしょう
別の意味で感動しました
悪魔の力にはさすがにかなわないものの、BASARAの武将のみなさんもがんばって
ました
すばらしかった
六爪まで見せられてしまい、その日、即行でDVDの予約をしました
さて、そうです
あのオープニング殺陣が存在しなかった今回の舞台
それこそ見終わってから、あれ?なかったような??ってなりました
個人的な感想としては、なくても何の問題もないものだったんだなと
そう、よく考えたら、エアBASARAがあったのも、西田さんの劇団と一緒に
やってたからだったのだと、いまさらのように気づかされました
エアBASARAのせいで、舞台裏映像がほかの2.5次元舞台の円盤の特典よりも
少なかったなんて、そう考えたらなんというか…へえ…って思わせられました
今まで、そういうやり方だったんだなあと
私はあまり2.5次元舞台に対して、たくさん見てるというタイプでもないので
そこらへん微妙ですが、2.5次元舞台の主役はあくまでも3次元に出てきたキャラ
(役者)だと思ってます
だからそこに重きをおいてこそ、それを求めてきた観客も喜ぶのだと考えます
アンサンブルもいなかったら確かに芝居はできないかも知れませんが、観客が
いなかったら次回の公演にもつながりませんから!
まあ世界はそんな単純なものでもないので、そんな大雑把論、あくまでも個人的な
考えでしかないのですが…
そして今回は千秋楽も生で見に行くことができたのですが
いろんな意味で私の体力も限界を迎えていて、ところどころ意識を失ってました…orz
起きていられるなら起きていた
起きていられなかった
だから…大きな音がとてつもなく苦手なんです…
千秋楽は客席にこばPと山本Dがいて、お、慶次くんはいじるのかしら?と思ってたら
いじりなし
なんだ、あんなに表に出まくりなのに、いじりには参加してくれないのかい
千秋楽が終わり、トリプルカーテンコールの後
山口くんが
「俺は本当に出来が悪い筆頭で…なにより背が低くって…」
ってソコはいいじゃないのと思ったのは私だけではないはず
突然のちょっと涙声での今までの失敗と
「でも、政宗に対する思いは、誰にも負けないってことだけは胸を張って言えます!」
そんな告白にあれ?って思って
あと吉田さんのコメントのアッサリ感もちょっと気になりつつ
なんだこれ、これ、もしかして
あれ、これはまさか…と思ったら
皇、筆頭は4代目に交代のようです。。。
なんですか どうしたんですか
なにかいけないことでもあったんですか?
なんなの 例えばブロマイドの売れが悪かったとか?
チケットの売れが悪かったとか?
山口筆頭、個人的には下まぶたにもライン入れたらよかったんじゃないかなとずっと
思ってましたが、今回は陣羽織の丈もカッコよくなってたからよかったと思ってたんですけど
でもさ、魅力的な生写真とか撮れるか否かなんて、これ、スタッフの力じゃないのかなあ
そして吉田さんのコメント聞いたら、なんかこの人もしかして、今回の大人の事情に
腹を立ててるんじゃないかなとか
「もう二度と舞台BASARAに関わることはないと思いますが」
みたいな謎の発言してましたけど
山口筆頭も続けたかったみたいなのに、どうも不本意のままに降板となってしまったようで
なんというか…なにをしたんだカプンコさんよ
松田くんばりの20歳そこそこの若手を起用したかったの?
プロダクションとの提携?
そういえば、伊阪慶次くんも言ってましたね
「みんながいてくれるから…慶次をできるんです」
って
単純にそういう意味なのかなんなのか
山口筆頭は、みんなの大好きな袴筆頭もしてくれたし、小柄な姿だってそんな嫌いじゃ
なかったんじゃないのかなあとか
信号機も、今回が一番リアルな感じだったし
慶次くんがお兄さんチックなところとか良かったし
次の人も、背は高くないし、お若い様子なので、まあ同じような雰囲気になるのかもしれない
けれど
う~ん 六爪の完全なる完成を見たかったなあ…
個人的に山口筆頭の一番残念(?)ポイントだったのは、声が高かったので、しゃべったとき
に「あれ?今筆頭がしゃべった?」って、台詞の把握が出来なかったことですね
耳が慣れてきたかなあと思ったら、感覚がもとに戻ってて「あれ?今しゃべったの…」って
のの繰り返し
前回のBASARA4がソフト化されず終わってしまったので、これ本当、今回のが
ソフト化されるのは、心から良かったとしか
ホントに良かったとしか(汗)
千秋楽、ダンテと政宗様のリバーシブルになったうちわを買っておきました
ああ、これが最後になっちゃうなんてなあ
山口筆頭なら、いつか兜を被ったまま殺陣が出来る日がやってきたかもしれないのに…
(それはさすがに(汗))
私は舞台筆頭の刀を背負って立ってる姿をあまり筆頭らしいと思ってなかったりしてるので、
山口筆頭の数々の試みはありがたがったです!
今後も色々活躍の場を広げて、頑張っていってほしいものです
そんなわけで、バサラメイクライ、見てきたよというお話でした
アイアシアターって併設カフェで一応コラボメニューとかしてるんですよね
すごいですね
いつかそんなのも楽しめる余裕のある人間になりたいと思いました
というわけで、やっと書けたよ感想…
よかった…
ではひとまず!
- 2015/09/15(火) 19:03:28|
- BASARA|
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