先日、1日目のお話をしましたが
2日目以降が本番でした
さてもうすでに1日目の夜には、3日目には確実に、台風が来るのが解っていたので、2日目に、市内で回れるところはみんな
回っておこうよとU川さんと決意し
2日目の朝
すでに空は暗く、まあ、でも雨はまだ降ってなくて
ホテルで朝ごはん食べて出発
ではまずはる~ぷる(観光地巡回バス)に乗ろうと乗り場を探して、これが案外と見つからず(笑)
土日祝は20分に一本であることを確認して乗りました
で、まず行ったのは瑞鳳殿 政宗様の墓所でございます
る~ぷるは小さなバスで、みんな乗ってる人たちの目的は同じみたいで、大体の人が瑞鳳殿で降りました
瑞鳳殿は山の上にありました
見晴らしのいいところに墓所を立てて欲しいとの希望だったそうですね
そして瑞鳳殿についた頃にはもうすでになんだか雨がボタボタと降ってまいりまして
無料でガイドしてくれるボランティアの方がいて、せっかくだからお話聞こうと話しかけて、ガイドしていただきました
先日書いたとおり、秀吉公には気に入られてて、菊と桐の家紋もらってたりして、しかも内側に使っちゃったりして
きっと政宗公は下賜されて嬉しかったんだろうなと思いました
でも今やね、向かい雀の方がある意味有名ですもんね
そうかあ、殉死した家来の方々がこんなにいたか…
ダバダバと雨が降る中、濡れながらお話してくださったガイドの方ありがとうございました
亡くなるときはこんなだったのお話も聞きました
すでにこの頃には「雨降ってきたらコンビニで傘でも買えばいっか」と見通し軽く見ていた自分を反省することに
つうか、瑞鳳殿のちかくにコンビニなかったww
これが仙台クオリティなんですね!政宗公!
ホントなにも解ってない東京都民(自分)!
政宗公の墓所には本当に(当たり前なのですが)政宗公のご遺体が眠ってらっしゃり、石灰詰めにしたせいで保存状態も良好
だったというお話で…発掘調査がされたのはいまよりもだいぶ前で、今、もしもまた調べることができたなら、もっといろいろな
データが取れたんでしょうね
というか、なんか、そういう戦国時代の方の本当のそういうお墓が未だあるって、とても…不思議な気持ちで一杯でした
瑞鳳殿行ったら、本当に政宗公に手を合わせることができるんですよ
スゴイ
…で、あまりに雨が酷くなって、資料展示館で結構ちゃんと映像とかも見て、外に出てみたら、もっとスゴイ雨が降ってました
でも折角来たから、2代目3代目当主様のお墓も見る?と意を決して、歩き出したものの
本当に、すんごい雨
世界が白く煙るくらい
折りたたみの傘なんて、もう、意味が…ないわけではないですが、靴の中まですっかり浸水
そして目的のお墓は目の前だというのに、あまりに白く煙っていて、もう、あそこまで行ったら何かが起こってしまうよ…!
って生命体としての危機感を感じてしまったので、残念でしたが水が滝のように流れる坂を引き返しました
あまりに雨が酷すぎて、だれも外にはもういません
で、私達も売店に一時避難することに…
そしたらありました!売店にビニール傘が!
さっそく購入させていただきました
しばらく雨が納まるのを待ってみたものの、そうそう納まらず、でも少し納まったところで仕方ない行こうと、バス停まで行くことに
そしたら、ソコからが青葉区の集中豪雨の本番でございました
1時間に50mmの雨だったとか
る~ぷるは待てど暮らせど来ず、雨はザーザー、傘に雨が当たる音で、自分の声も聞えませんw
少し離れた土地の低いところでは、雨水が溜まりだしてるではありませんか
マンホールから水噴出してますけど???!
車が通れば、キレイに水を切って走っていきますが、そのうち、電気系統やられてエンコすんじゃないの?!と心配になる
くらいの深さに水が溜まってしまっていました
うん?
る~ぷるこないけど、これ、どうなってるんだろう
もし豪雨のため運休とかになったらその情報を知ることができるんだろうか
しかし、ホントにあまりの豪雨に
…人間というのは、予測不可能事態に直面したときには
笑う人
無表情になる人
怒る人
っているらしいのですが、私の場合は笑う人なので
失笑するしかありませんでした(笑)
足止めを食らうこと40分 雨が少しやんできたころに、る~ぷるが二台、連なって現れました
聞けば、豪雨のために仙台市内の道路が大渋滞をしてしまい、そのせいで20分間隔のバスがくっついて現れることになったとか…
…仙台の方々のマイカー率の高さがうかがい知れますね。。。
そして時間もだいぶ経ってしまって、でも、今日くらいしか絶対観光できないと確信を得たため、なにしろ青葉城址に行こうとすると、途中、道路に倒木が…www
オイオイ
もともと震災のせいでお城の石垣が崩れてしまったせいで、迂回路をとることになってるそうですね
実は近いんですよといわれても、そのときには全く想像ができませんでした
で、青葉城址に着き
いやあ、人が…wいないwww
まずはおなか減ってたので伊達の牛タンで牛タンシチューをいただき
その後、かの有名な伊達政宗騎馬像とご対面
ああ、これがそうなんだー!
後日、新堂さんとお話して
「本当なら青葉城址に行くと、伊達武将隊の詰め所があって、誰かしらいる武将隊の人に会えるんですよ」
と教えていただきましたが、関東に出張に出てるのを知ってたので、当然誰もおらず(笑)
ここにお城があって、政宗公は城下を眺めてたんだねえ…と思うと本当に感慨深かったです
青葉城資料展示館というところで、CGで作られた仙台城をみられるということで入りまして、ナレーターが信長公ってどういうww
りっぱなお城だったのと、娘が嫁ぐときに、政宗公は、城下に明かりを照らしてライトアップした様子を思い出に見せたとか
粋な事なさる
能舞台も常設だし
まあ、政宗公、仙台(仙人の住むところ)に作ったお城だから、ちょっとそういう別世界みたいにしたかったんだろうね
晴れてたら博物館まで歩いて、ホントに青葉城址がどんな形なのかを体験したかったなあ
これも後日
私はそうとうに気合の入った政宗公の直筆手紙しか見られてないんですけど、博物館にはけっこうやっつけた手紙とかも所蔵展示
してあると、いちやさんが教えてくれました
昔は紙とか貴重だろうから、書き損じたまんま送ったりしたのか
ローマ法王だかに送った手紙は気張って書いたの最高の手紙なんだろうな
そういえば伊達軍は、上洛(というのか?)したときとか、真っ黒集団で烏帽子も変わってて、なんか…こう…目立ちたいというか、「見て!」ってのを全面に押し出したその姿素敵です
いちいち、そういうところが政宗公はなんか…イイです
きっと漆塗りでピカピカ光らせると「かっけ~」ってなっちゃうんですね政宗公
ちょっと中二…(笑)
いや、モチロン、その当時の民衆もそんなの見せられたら「なんだこの洒落感!」てビックリしたと思いますよ
そして青葉城址をあとにして、なんとか、大崎八幡宮までは見られて(っつったって、また行って帰ってくる世界でしたけど)
桃山様式で、ホントになんか…政宗公は、おしゃれさんだなとしみじみしました
つうか神社…黒い神社なんて見たことないですよ(笑)
正直これってどうなのか
祭られてる神様も「まったくコイツは…(苦笑)」って思ってんじゃないかと思ったりして
二日目、結局博物館にいけなかったので、水玉のハンカチとか買えなかったのが心の底から心残り…
次行く時は、絶対に、行くんだ博物館
途中、る~ぷるは東北大学の敷地内を移動するわけですが、なんかいいなあ東北大学と思いました
自然豊かで、研究とかに大変没頭できそうな…
ちょっと、やだ、なんかぴんときたレベルですけど、私、行くならここ、東北大学がよかったなとか思いました
(って、行くことはありえませんでしたけどww)
これから受験する方、なんかあそこいいですよ。クマ出るみたいだけど(笑)
大学行ってココいいなと思ったことはあまりないので…
夜になったら雨も治まり、仙台駅周辺のアーケードを歩いてみることにしました
U川さんが、仙台駅目の前のとらのあなで、購入できてなかった夏コミ新刊の本を手に入れたりして、こんな遠くでもちょっとオタク
してしまいました
一応一番町も歩いたし、冷やし中華も食べたし!
なんとか頑張った2日目
そろそろ帰ろうかと、仙台駅に向ったら、在来線が軒並み昼間の豪雨の影響で遅延!
まあでも動いててよかったね!本当によかった!
雨風に弱い…身を持って体験させていただきました(笑)
ホテルにやっとこたどり着き
本当なら、仙台にお住まいの新堂さんと地元でお会いしたらよかったんですが、完全に台風に翻弄されて終わった2日目でした
(すみませんでした…これまたリベンジを!)
ホテルで見る予想天気図は、なにしろ早めに仙台を出ないと、危ないという雰囲気をかもし出していて、今日の豪雨で電車が動かなく
なるくらいなら、早く帰ったほうがいいねと、3日目の観光を諦めた2日目の夜でした。。。
そしてまた続く。。。。
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- 2013/10/08(火) 08:42:54|
- 日々徒然|
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