最近、ゲームやってますと、なんかこう腐ではなくて、ああBASARA面白いなあと感じ入ります
私は攻ファンで、一穴主義なので、政慶以外のCPはちょっと想像がつかないのですが
キャラの関係性とかのお話で言ったら、どれもなかなか興味深いなあと思ってます
BASARAはパラレルだけど、いや、パラレルだからどんな解釈もこともできるけど
結構ホント、いろいろ巧く出来てて、最近になって、やるじゃん山本Dとか思ってます
BASARAは本当に少年マンガなので、そういうところが大好きです(告白)
あ、もちろん「ん?」って思うところも当然ありますが(個人的感想)
この人こういう人と気付くと、なんかいろいろ納得できて、へ~って思ったりね
先日は佐助さんがどんな人か気付くことができて「へ~」って思いました
政宗様との確執(っていうか佐助さんが嫌ってるからなんだけど)の真意も理解できました
そしたら武田軍のこともわかりました
佐助さんがいかにオカンであるかもわかりました
幸村がどんな子なのかもわかりました
なんかなるほどねと
佐助さんはきっと苦労して育った人で、自分が忍びという身分だということもわかってる人で、それでも自分を信頼し、使ってく
れるお館さまを敬愛してて、自分を次世代を担う幸村のサブに起用してくれたことも感謝してて
そして、自分と佐助は身分が違うとかそういうことに頓着しない幸村のことを
「大将のそういうところ、俺様嫌いじゃないよ」
と、嬉しく思ってる部分もあって、でもモチロン立派な大将になってほしいと願っているから、
「アンタと俺は違うんだ 大将、俺様をうまく使ってくれよ」
と思ってて
幸村が政宗様のことを敵将でありながらそうとう実はスゴイと思ってて、もしかしたら政宗様が天下とってもいいかもくらいに
思ってたりする部分があるのは、武田軍大事の佐助さんにとっては
「ちょっとちょっと!なに言っちゃってんの大将!!」
って状態
まったくヘンなこと吹き込まないでくれよと
で、一方、政宗様はといえば、自分が他の人間と違うってことをちゃんとわかってる人
伊達軍のみんなとも、もちろん小十郎とも自分は違うってわかってるんですよ
違うとわかった上で一緒にいる
そしてたぶん、政宗様の方は本心を隠してちゃらけた雰囲気出してる佐助に対して、ついつい本心出してこいよと挑発する
んでしょうね
「武田の忍、アンタ その道化の顔の下はどうなってる? オレに見せてみろよ!」
と、それがきっと佐助さんには腹立たしいのだろうと
よその殿様がどんだけ偉そうに俺にまでその上から目線なんだとよと
でも政宗様は別に佐助さんほどには佐助さんのこと嫌いじゃないと思うんですよね
佐助が腕の立つ武将(?)であるとわかっているからこその「本当の力を出してみな」ってヤツです
そして、政宗様ってば、この人自分と人は違うってわかってたとしても、だからといってけして自分の下の人間を軽んじたりも
しない人
だから佐助さんのこともそんな目線では見ていない
だけど、佐助さんは政宗様がそんな人だとは知らない
だから虫が好かないまま
「アンタが俺の本心を知る?どんな酔狂だい?アンタには何もわかりゃあしないよ」
たぶん佐助さんは政宗様の胸中ってのを、そこまで慮ることはしないんでしょうな
まだ、政宗様のそばにいる小十郎の方が自分に一応近い立場だから、思いは多少近い感覚はあるでしょう
でもそこが佐助さんだから、これでいいんだろうなと感じました
政宗様は意外と実はあの人も苦労したところもある人だからさ
今はあんな「Let´s Party!」な人だけど、実はがんばってるところがたくさんあるのですよと
そうそう、そんな苦労人だから魅力的なんだってば
(あ、また政宗様の話をしてる…orz)
閑話休題
そして次に興味がわいたのは、信長公とお市の関係
けっこう「おかしな兄妹」で面白いと思うんですけど
そういう意味でなくて(笑)
お市は、信長公ばりに実は力があって、でもなんであんなに信長公の言いなりになってたんですかね
というか、長政さまの事件があってから、闇の力に覚醒してしまったのか
でもこれが面白いところで、きっと闇の力に覚醒してから初めてこう、この兄妹って通じ合ったんじゃないかなと思うのでした
これはお互いに
お市は信長公のことをなんかそれで理解したり、身近に感じたりしたんだろうな
今までただ恐れてただけの兄に、煉獄から、闇から来るその暗さや冷たさを感じてそれが兄にも繋がってるとわかった時に
なんというか、今まで気付かなかった親しさというか、ああ自分達は同じ兄妹なんだと、モチロン長政さまという自分にとって
大切な人を殺した部分では怨んでいるけど、それ以上の血の濃さを感じたんではないかと
信長公も、政略結婚以外なんの役にも立たないと思っていた妹が、自分と同じ闇の力を持ってる姿を見て(実際は生きてる間
には見てないけど)
自分と同じなんだと解って、それはある意味嬉しかったんじゃないかと思ったりして
そしてその二人の関係性には、ほんと可哀想なんだけど、光秀とかじゃ入っていけないんだよね…
光秀可哀想
光秀はお市のその生きる意味を信長公に向わせる姿(けっきょくそうなったって話だけど)に自分をなぞらえて
「アナタとワタシは似てる」
って言ったけど、お市も
「似てるわね…」
って言ったけど、でも軍配は完全にお市に上がってて切ない
お市のダークさってのを以前はもっと長政様よりに捉えてましたが、信長公の方に寄ってるって考えると、いろいろ納得が出来て
モチロン人であった時代の「私が正気を失っていたら、私を殺して…」ってのもそのときの本心でしょうし
でもその後のダークさは完全に第五天魔王のソレで
信長公の復活も、お市とともに獄界に沈んでいくのも、これら全てはお市と信長公の兄妹の物語なんだなと考えたらなんか
とても奥が深い
深い
そして興味深い
コバPが好きなお市がこんなお市なのかは、私には解りませんけどw
閑話休題
そして関ヶ原
三成が神と崇めていた秀吉
秀吉を殺した家康
家康を怨む三成
閑話休題
そしてすんごく長く書いてたことに気付く
いろいろ語りたいことはありますが、とりあえず今回はここまで!
読んでくださった方、お疲れ様でした
そしておやすみなさい・・・
- 2013/06/10(月) 02:10:47|
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