先ごろ6月9日
私、生まれて初めて、舞台挨拶のある完成披露上映会を見にいけました
攻殻機動隊新劇場版 でございます
もともと映画は普通に見にいくつもりはあったのですが、公式のツイッターで気がついて
しまったのです
自分が見にいける日(平日)に舞台挨拶があり、しかもソコに咲野さんが出るということに!
残響のテロルのイベントは、結局最初の一回しか、咲野さんは参加せず、3話から参戦の私
は、最終話上映会にもDVD発売イベントにも行ったものの、まったくかすることもなかった
ので
あれ?これもしかして、席が取れたら初めて生咲野さんを拝むことが出来るってこと???
と突然行きたい気持ちがぐわっと湧きまして
なんとか発売時間にPCつないでチケットをゲットいたしました
なにより主演の坂本真綾さんとかのファンがいて、取れないんじゃないかと思ったらとれた
さて席番号は…M列
後ろ通路の一番前の席
当日会場につきますとリストバンドをまず渡されました
舞台挨拶時に使いますので、持っおいてくださいとのこと
電池が入ってて、けっこう重い…
映画は大変素晴らしかったです!
こんなこと言ってる私ですが、そこまで攻殻機動隊のことを原作から全タイトル見てるって
くらいに愛してるファンなわけではないので(今回のアライズは全部見てますけれど…押井
監督の作品は見てますが)なんともですが
けれど基本に返った(?)みたいな内容でよかったと思うんです
今回のお話は青春モノということだそうです
日本とかを意識してないなって感じさせられました
世界を相手にしてるような作品でした
クールジャパンの本領発揮といいますか
内容はいろんな意味でHEAVYな感じ
情報量も多めですし、いろんな要素がたくさん盛り込まれてて贅沢な映画だと私は思いました
戦闘シーンとか、なんともカッコいい
あんなハリウッド映画みたいにやたらめったら(失礼)スローモーションとか入りませ
(笑)(あの演出ホントやめた方がいいと思う…)
野村監督はIG版BASARAで知ってますが、この方けっこうボリュームのある脚本を
カットさせると上手だと思います
時間いっぱい有効にすべて使い切ってる感じが大変好感が持てますね
それ言い出したら作画も大久保さんなので、BASARA感が…
少佐がとんでもなくタフです
さすがゴリラ女です(ほめてる)
以前少佐があまりにあんまりタフなので、なんで女性なんだろうと考えた頃もありましたが
あのタフさは逆に、変異形の男ではありえない、人間の根本の形である女性ならではなの
かもしれないなと、最近になって思うようになりました
映画は是非、みなさんご覧ください
作画的にも人物手描きしてるアニメで、これだけのものを作れるんだなというのを感じさせ
られてよかったです
CGアニメと手描きアニメは別ものだから
手描きアニメは絵画的な意味合いがあると思うので、一緒に考えるのはへんな気がする
映画祭
話戻りまして
映画終了後、拍手の起こったあと
わらわらと、結構な数のマスコミ関係の方々が機材を持って入場してきました
司会として登壇したのは、ノイタミナラジオもやってた日本放送の吉田さん
アニメ関係は一手にやってるのだろうか
そこで最初に渡されたリストバンドが登場です
みなさん両手首につけてください
キャストスタッフのみなさんが入場してくるので、拍手でお迎えください
リストバンドは遠隔操作で光るので、突然会場内すべてのリストバンドが光って
びっくりしました
色も向こうが操作できるので、みんないっせいに青く光ることに
そして、お、なんと
後ろの向かって右からの通路からみなさん、スモークの噴射とともにご登場です
うわやった!いい席じゃん!
目の前を咲野さん通っていくってこと??やった!
最初は坂本真綾さんからスタート
満場拍手でお出迎え
ですが、案外開場の皆さんはおとなしいかたばかりで、入ってくる人の名前を呼ぶ
人もいない
え、なに、名前呼んだりしないのか??そういう雰囲気???
一人声優ファンの人がぽそっと声をかけたのを聞いたくらいで、うわ、これじゃ
声かけられない~
そして咲野さんが登場です
なんでか咲野さん、手すりのあるこっち側でなくて、離れたところを歩いてくる
そして、観客席に目線をくれない!
なんなの、シャイか??
なんともこじんまりと歩いてこられました
そしてチキンな私はやっぱり声がかけられず
。。。。orz
何なの私、今一番「ファンです!」って胸張って言えるくらいなのに!
これがチキンか…
ただ一人脚本家の冲方丁さんだけが、客席の人とタッチしてくれたくらいでしたね…
他のかたがたも恐縮そうに入ってくるパターン多め
作品完成について一人一人からコメントもらってて、黄瀬監督の「テレビと映画を平行でやっちゃ
いけないね。なにしろ今は清清しいじゃなくて清々してます」って答えてたのが印象的
キャストの皆さんは、この劇場版で、一区切りつくことにさびしさも覚えてるとのコメントが
多かったです
パズ役の上田さんはしゃべりだしたとたんにいきなり涙声になってて、こっちまでもらい泣き
しそうになりました(笑)
結構まじめな挨拶だったのに、そんな中咲野さんは隣の新垣さんの小指が立ってるのを、
わざわざ手を出して直したり、司会の人にも絡んでみたり、誰よりも一番フリーダムでした
今記事をみてみたけれど一番コメントに詳しいのはアニメイトのニュースかな
あ、私はしらなかったのですがこの舞台挨拶、シークレットゲストがEXILEのNAOTO
だったんですね
後から一人呼ばれた彼
彼目当ての人達がいたんだと、そのとき初めて気づきました
そして咲野さん、そのNAOTOにも絡んでました
なんだろ凄いね
ムードメーカー?って表現で合ってるんですか?
なんでそんなにフリーダムなんですか(笑)
そう咲野さんのコメントは先日亡くなられた檀臣幸さんへのもので、アライズのBorder4
のときの冊子ではまったくそんなコメントが載ってなくて、対談形式だったらか多分編集さんが
カットしちゃったのかもしれないけど、そんな意味合いもあってか咲野さんのコメントは完全に
それだけのものになってました
この映画までずっと彼の代役として演じてきましたという咲野さんのコメントを聞いて
もしも攻殻がまた新しいシリーズを作って、そこでまた咲野さんがイシカワを演じることが
あったら、そのときは咲野さんなりのイシカワの演技が聞けるのかもしれないと思いました
そしてこのコメント聞いたら、ああ不用意に声かけなくて良かったなとも思いました
このコメントを言ったから、もうあとはフリーダムになっちゃったのかもしれないな…
噂では残響の一話先行上映会でも、若者たちは真面目に進行してる中一人ふわふわしてたという
話でしたし、そんな人が咲野さんなのかもしれませんね
でも吉田さんは「咲野さんと塾さんの「只者じゃない感」ハンパないですね」って言ってたな
何?声質のこと??(笑)
その後
登壇者の皆さんは一回下がって、下の方の横通路に、撮影用の場所が作られ、皆さんが戻って
こられたときにまた拍手で迎え、でマスコミに出たあの後ろの青い光が、私達一般客の
リストバンドでございます
いやはや、いままで一回もああいうものに参加したことなかったのですが、マスコミ関係者
ってあんなにいるんですね…意外でした
攻殻だし、EXILEだし、まあいろいろ要素があるのか
そして、ボーマ役の中井和哉さんはおりません
さすが人気声優ですね、仕事ですか…
9課(ってまだ9課でもないから書きにくい)そろい踏みとならないところがなんとも(笑)
結構ボーマもいい感じだと思ってます
でも中井さんにはその傍ら、生涯2枚目キャラを演じていて欲しいです
咲野さんは、こじんまりしていていつもとおり帽子かぶってて、勝手に思ってたより
薄っぺらい(痩せてるという意味)感じでした
ちゃんとした服着てきたと書いてあったとおり、ちゃんとおしゃれな感じでしたよ
(写真では伝わってこない?けど)
一回は拝んでみたいと思ってた生咲野さんが拝めて、私は幸せでした
またこんな機会あるんだろうか あればいいな…
生声は、ぼそっとしゃべってたのもあって、あの声のままでした
なんかその後の皆さんのツイートを見てたら、たて看板にサインを入れたりしてたみたい
これはバルト9の初日あたりに飾ってもらえるんだろうか
とりあえず下の階に行ったら素子(少佐)とボーマがいて、坂本さんだけサインが入って
ました
ボーマにサインが入る日は来るのか?
映画は6月20日公開です
とりあえず、複製原画がもらえるそうなので行かないと…と思ってます
そんなわけでやっとかけた舞台挨拶のお話でした
閑話休題
今回のブログ、一回書き終わりかけたところで、消してしまって…
あまりのショックに、この世のすべてを恨んでしまいそうな気分になっていましたら
メモ書きしてから貼るといいよと教えていただき目から鱗
…でもやっぱ一発で消えるってのが、デジタルの嫌いなところだったなと
変な再確認をする羽目に陥りました…
いや、前面的に愛してるわけではないと認識するということこそ、大事なんです
(と、思ってる)
お互い立ち居地はとても重要ですよね
閑話休題
コミケ受かりました!
そのお知らせもまた別立てで
では!
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- 2015/06/16(火) 15:13:28|
- 攻殻|
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