舞台戦国BASARA4皇
大千秋楽お疲れ様でした
私も東京公演ですが、見てまいりました
Zeppブルーシアター東京
門の前でちょっと立ち止まっただけで、スタッフに
声をかけられそうになりました
あそこ本当に通路が狭い。。。
(立ち止まり禁止なんだそう)
個人的には「舞台残響のテロル」以来のブルーシアター東京
どのくらい席が埋まってるか心配しながら、見に行きました
一応、後ろの方まで埋まってて一安心
今回の席は一列目で下手通路席
くじ運がいいのか悪いのか…と思ったら先に見てきた方のお話に
よれば今回は通路に下りる演出多し ということで
じゃあ当たりかしら?と思いつつ見に行きました
下手の通路の方でした
触れるほどの近くでアイルさんの又兵衛が閻魔帳に書き込みを
して、目の前で慶次くんが倒れてくれて
あとのすけ幸村が槍を背中に構えて階段駆け上がるときの
風圧が強くて怖かったですw
(後ろ見えないから)
さて、私が見に行ったこの日は休み明けの日
よく録画撮影が入ることが多いという気もするのですが、今回は
違ってたらいいな
なぜならOP殺陣で左近が思いっきり刀を受け取り損ねて
素手状態になってしまい、あわててる様子が伝わって
きてしまったので(笑)
どんな殺陣かも判らない(伝わらない)あわあわ状態だった
ので、あのシーンはホントはどんな動きをするのが
本当だったのかしら…
劇がはじまってすぐ、アンサンブルからみなさん入り乱れての殺陣
一列目のせいもあって斬劇は大迫力
「あれなんか今回すごい迫力がある、というか…」
なんかとっても、「手から離れた刀が飛んできそうな雰囲気」を
かもし出してる気がしてしまい
「なんかいやな予感するよ…今の私は引きがアレだから、これ
飛んできたら当たるかもしれん…」
と、勝手に一人、運の悪さから不安を覚えておりました
そしたら嫌な予感は当たるもの、アンサンブルの方の刀が舞台から
転げ落ちてきて私の足にHIT
隣の方にも当たっていのか、私だけだったのか
私は軽い硬いものがポコンといきなり当たって
「あイテ」って感じでした
いやまさか刀が振ってくるとは
ですが、なにせアンサンブルさんの刀
すぐ回収に来る気配がなかったし、逆におきっぱなしでは
なにかなと思ったので、拾って、持ってました
(正しい処理方法だったかは解りません、違ってたらゴメンなさい)
幕間の休憩になったときにフロアにいるスタッフさんに
「これ落ちてきましたよ」
と渡したところ、のちのち席まで責任者と思しき方が、謝罪に
来てくださいました
そうそう
今回の舞台、伊達軍としては筆頭コールをさせていただけいる
機会を与えていただき、思い切り叫べて幸せでした
思いの丈を伝えられる瞬間があるって幸せすぎる~(伊達軍)
さてそして内容
以下一応反転させておきます
今回もまた原点回帰といいますか蒼紅のお話でしたね(関が原がいないから?oh…)座長は塩野さん真田幸村伝にあやかってか、幸村話になってましたがあいもかわらずアニキはイイ奴で、お馬鹿さんな感じそして舎弟の二人は前回に引き続きの登場でしたか慶次くんは今回、超刀に鞘を作ってもらって、髪に挿した羽はゲームのように大きくて、お辞儀すると相手に当たりそうな長さそしてポニテはすっかり頭のてっぺんから生えてますね今回いろいろ話を進めるために犠牲(?)になったのは孫市と謙信様(あえて慶次とは言わず)孫市を救うために命を落とす慶次くんと、幸村を目覚めさせるために(先人として)命を賭す謙信さま(謙信さまの場合はお館さまに置いていかれたのとかすががたぶん死んでしまったのもあったりしての行動)まあ、慶次くんが孫市のことを「好き」であるかってのは慶次くんクラスタ周辺にとっては、とてもいろいろ物議をかもした部分ですけれどちなみに私はゲームの通り(ゲームってそういってるように私には見えるってだけですが)、別に本当に好きなわけではないと思ってます(笑)慶次くんにはたぶん孫市がどんな人かってわからないと思うし(笑)というわけで、個人的には今回の劇中の、孫市の扱いには微妙な気持ちがございました…個人的には孫市は「「人間」であることを捨てたプロの傭兵集団の長」みたいなところがいいと思ってるので、なんか人臭い表現をされるとなんというかもちろん私怨ってのが悪いわけではないのですが「前頭領が殺されて、彼女がその意思を継いで」それこそがまず孫市には「ある」スタイルのはずなので、彼女が私怨で動くのは変だと思ってしまうのでした孫市が慶次を無下にしないのも、その「彼女が捨ててしまった人らしい部分を持った人間」だからなんだと「前田、お前らしいな」なんて言って、孫市は慶次に対して目を細めてみてやりたくなるってところがあるのだと思うんですよね(個人的見解です)まあ、そこまでひどい表現ではなかったのですが先代を殺された恨みで、敗北も命も顧みず暴走する孫市は微妙でございましたで、そんな孫市をかばって死んでしまう慶次これでは、せっかくの命懸けもちょっと価値が下がるっていうか…まあすっから~んとそういう細かいことはさておいてしまうことができて、しかも命を懸けて散った慶次は男らしい!という解釈も…で、きる、かな?どうしても「武将が私怨などで死ぬ」ってのがどうも、なんとも言えない気持ちにさせられまして…(明智光秀は除く)明智さんはもう、あの信長公に焦がれる想いはもう変で素敵ですよね又兵衛のアイルさんは上手ですねえとても又兵衛してたと思います又兵衛にさえ優しい政宗様今回の政宗様は、なにしろみんなに優しい政宗様でした全方面に優しい政宗様伝わりましたでしょうか、そこらへん?
そこが今回の政宗様がBASARA4皇っぽいところだった
のでしょうかなんかもっと、政宗様の勇ましくカッコいいところもたくさん見たかったのですが、最初の蒼紅対決も、なんだか尺が短めでちょっと残念でした今回は「本能寺の変」って銘打ってるくらいだから裏の主役はまさしく明智光秀さん信長公のこと好きすぎて、自分が思うままにしたくて、でもいざしちゃったらその後の空虚感に耐えられなくなっちゃうっていう哀れな人です今回で長年明智光秀を演じてこられた谷口さんが卒業ということで、一列目で間近で見られて良かったです化粧が薄めで驚きましたあとたしかに鎌が重そうでした鎌筋が鍛えられるの解る立ち止っている時に、ちゃんとキャラのニュートラルポーズのように、ゆらゆら動き続けてるのにちょっと感動を覚えました今回の話はラスボスは明智光秀みんなが散々苦労して倒した信長公を結局倒したのは彼でその後の戦国乱世の幕を開けたのは明智光秀ですというオチうん、確かにそうそうだねと、なんか納得させられました私の見た回はアフタートークがありメンバーは、塩野政宗様、井上こじゅ、谷口光秀、信長公にゲストが速水奬さんでしたもはや速水さんが舞台上は中心でしたがはじめの無印のときは、いきなりいつもの低音は禁止令が出てしまい「両翼をもがれた気分だった」とのお話が良かったです「でもBASARA2になったらこばPもやっぱりなにか違ったと思ったらしくて普通になったんです聞き比べたら違いがわかるのでやってみてください」(笑)っておっしゃってましたやってみないとね(笑)その後塩野くんも今回がラストとの報が正直な感想としては…今回は交代早いなあ、と塩野瑛久くん演じる政宗様はどうでしたか?ともし聞かるとしたら「なんだか綺麗な政宗様ですよね」と答えるかもどなたかがおっしゃってましたが「ヅカみ」がある化粧が似合ってしまっているせいでしょうかねいきなり六爪やってて確かにすごいし、腰の落とし方もよいと思っていましたが、なんですかねスマートすぎるというか、個人的にはあんまり政宗様っぽくなかったかなと思ったりして政宗様は美しかろうが綺麗かろうが、「THE・漢」なので、もしかしたら塩野政宗様からはそんな「漢っぽさ」を感じなかったのかもしれませんね…今、舞台をやるとしたら、その風格もにじみ出ててほしいというのは贅沢な要望かも知れませんがシナリオで表現できないのならば、もう、風格で出してもらうしかないかなと風格というか、なんだろう、間とか、台詞の呼吸でもよいのです中井さんがいい演技してるから、そこらへん是非!今回塩野さんはちょっと足りてなかったかなと思いましたが、こじゅ、ゆっき、佐助は確かに声のトーンよい感じになってましたね(塩野政宗様は何を言ってるか解りづらくて、一列目の特権で唇を読んでましたスミマセン)でもそれを言い出したら、今回から初参戦の信長公を演じた唐橋充さん声が…高い…(その後低くなったのかな…)アフタートークのときに、初参加なのに、信長公の衣装が色々幅を取ってて、みなから邪魔にされてて片身が狭いとおっしゃってました(笑)ただでさえ信長公の台詞回しやらもアレなのに、きっと苦労してたんだろうけれど、いささか…大変そうでした…でもご本人どうやらロン毛のヒゲみたいで、なんか現パロでそんな信長公ってカッコよくね?!とかよくわからない閃き妄想を感じた私(ちなみに私は信長公は受)井上こじゅは前回よりも「井上さんの小十郎」で好感が持てました(思いっきり声低めにしてくれてありがとう)のすけくんの幸村は、とてもよいですね幸村らしさ、一生懸命さが伝わってきます椎名さんの佐助もよかった初参戦の斉藤さんの左近もよかったですアクションもよかったんじゃないかな飄々感も左近らしくてOPの空手(手に刀がない)アクションはDVD届いたら見てみますw…塩野さんも斉藤さんもキョウリュウジャーの人ですね、気づいたらあ!ところで特筆すべきは我等が天使です!(※慶次ファンの間では伊阪達也さん演じる舞台の慶次は「天使」と呼ばれています)最近伊阪さんが年齢を重ね、なんか慶次をやってると大人の色気みたいなのもありつつ、なおかつ可愛いという本当に素晴らしい状態になってくれてて個人的には(たぶん全慶次ファンもだろうけれど)嬉しいんですほんとに、舞台にぱっと華が咲くっていうかほんとにね、笑顔とか超可愛いんですよこう、蒼紅からするとちょっとお兄ちゃんな感じでありつつ、男っぽさもあるし、色気もあって可愛いっていう理想です 理想なんですありがとうありがとうそして伊阪さんがインタビューで、自分以外の役で演じたいのは「伊達政宗です。漢気に惚れてます」って答えてくれてて、漢気解ってくれててありがとう!って思いましたありがとうありがとう政慶的にも嬉しかったですありがとうありがとうリピーターチケットは売っていたものの、でもちゃんとチケットが最終的には売れたみたいで本当によかったです…舞台BASARAも正念場だと思っていたので結局舞台は脚本とあと今回すごーく感じたのは信長公の存在って素晴らしいってこと信長公ってキャラが立ってて、もうまさしく舞台栄えのするTHEラスボス!って役じゃないですかこの人がいるといないとではかなり違うなと思いましたたとえばBASARAvsDMCこの時ってラスボスが役者としては存在してなかったんですよね言葉や演出でいかに「信長公がスパーダと合体して凶悪な敵になったよ」って言ったところで、はやり姿がないってのはこれはもう、これだけで弱い松永さんとかもラスボスをたびたび演じてくれますが、やはりどうしても舞台と考えると、キャラが弱い…義輝さんもまたしかり信長公すごいなと思いましたいやいやシナリオがちゃんとしてたら別にいいんですよでもね、もしその姿を見せる必要のある舞台だとしたら役者さんがいるってのは大事なんだなとつくづく思いました家康がいないのに関ヶ原やっちゃったあの時も弱いと思いましたが、「姿がある」って大事なんですねこういう舞台においては物量作戦は大事なようです。。。そんなことに気づかされた今回でしたそしたら今度は関ヶ原をやる…とか?
え……
心の古傷が…痛んじゃいそうなこのニュースに、ちょっと
動揺しております。。。
舞台関ヶ原は…
過去色々語ったので、ここでは割愛させていただきます
閑話休題
次の政宗様はどなたになるのか
天使は次回も出てくれるのか
いろいろ気になりますが8月の発表を待ちましょう…
閑話休題
夏も差し迫ってまいりました
すみません、相変わらずのリハビリが続いています。。orz
頑張らねばとは思うものの…
皆さんになにかを見せられるようにしたいのですが…
そろそろ梅雨明けなのでしょうか?
熱中症にはくれぐれもお気をつけください…
…はあ…
- 2016/07/19(火) 01:35:09|
- BASARA|
-
トラックバック(-) |
-
コメント(-)